そらいろレター活用ガイド

監修医からのメッセージ

アトピー性皮膚炎の患者さんはさまざまな悩みを抱えて診察室を訪れます。しかし、すべての悩みを医師に打ち明けているとは限りません。身体的な問題については話せても、対人関係や恋愛など人生や生活に関わる悩みごとは、「先生に相談すべきことではない」、「いつも忙しそうで話しにくい」という遠慮から、心の内にしまい込んでいる方が多いようです。 また医師側も、限られた診療時間の中で患者さんの本音を聞き出せず、コミュニケーション不足を感じておられるのではないでしょうか。

患者さんから医師へ、簡潔に分かりやすく悩みを伝えることができれば――そんな思いを叶えるために、「そらいろレター プロジェクト」は始まりました。 患者さんが悩みを書き留めた「そらいろレター」が、医師と患者さんの心の距離を縮め、より満足度の高い治療を実現するきっかけになれば幸いです。

患者さんの思いをしっかり聞こうとする医師の姿勢は、「どうせ治らないから」と投げやりになっていた患者さんの気持ちを和らげ、治療のモチベーションを高めることにもつながるでしょう。

そらいろレター プロジェクト

そらいろレター使い方

1.患者さんが持参した「そらいろレター」を確認し患者さんの話を聞く 1.患者さんが持参した「そらいろレター」を確認し患者さんの話を聞く
2.悩みの解決に向けた治療の提案や生活指導情報提供を行う 2.悩みの解決に向けた治療の提案や生活指導情報提供を行う
3.患者さんと一緒に治療目標を設定し達成感を共有する 3.患者さんと一緒に治療目標を設定し達成感を共有する

アドバイス例

使い方2の「悩みの解決に向けた治療の提案や生活指導、情報提供」とはどんなことをすれば良いのか、コミュニケーションの例をご提示しています。診療のヒントにお役立てください。

患者さんが持参する「そらいろレター」は、以下のキーワードから悩みを選択する形式になっています。

SAJP.DUP.18.01.0069